2020-02-24 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:反落、航空・空港運営、観光など関連銘柄売られる
週明け24日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前営業日比0.34%安の3029.22ポイントだった。深セン成分指数は0.69%高の11710.43ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7446億1000万元だった。
上海総合指数はマイナス圏で軟調に推移した。前週末に約1カ月ぶり高値を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなった。ただ、中国当局による景気対策への期待は根強く、一定の支えとなっているもよう。セクター別では、航空・空港運営、観光、港湾、酒造などが売られる半面、通信、IT、貴金属などが買われた。この他、華為技術(ファーウェイ)が欧州で開催する新製品や新戦略の発表会を控え、華為関連銘柄とされる滬士電子(
002463)など関連銘柄が大幅高となった。
上海B株指数は0.25%安の244.29ポイント、深センB株指数は1.45%安の945.90ポイントだった。