2020-01-29 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:全面安、連休中の主要株式相場の下落を嫌気
休場明け29日の香港市場で、ハンセン指数は大幅に反落して始まった。新型コロナウイルスによる肺炎の感染症拡大が収束する兆しが見えず、春節(旧正月)連休中に世界の主要株式相場が下げたことを受けて全面安となっている。
指数は日本時間午前10時41分現在、前営業日比2.64%安の27211.33ポイントで推移。個別では、カジノ株のサンズ・チャイナ(
01928)、銀河娯楽(
00027)の下げがきつい。連休中にマカオを訪れた観光客が急減し、嫌気する売りが出た。香港商業不動産大手の九龍倉置業地産(
01997)、石油株のペトロチャイナ(
00857)も急落している。