マッコーリーは最新リポートで、中国のヘルステック大手、平安健康医療科技(
01833)の目標株価をこれまでの65HKドルから78HKドルに引き上げた。2020年の売上高は前年比35%増に回復するとみて、2019年−21年予想EPSをそれぞれ−0.65元、−0.33元、0.12元に上方修正した。投資判断は「アウトパフォーム」を維持している。『AAストックス』が21日伝えた。
平安健康医療科技の19年下期の売上高が18%増にとどまると見込み、18年下期が高水準だった反動が影響したと分析。前年の特殊要因を除けば19年下期は41%の増収になると指摘した。また、会員向け販売が粗利益率の高いオンライン医療サービスの業績拡大をけん引し、同部門の19年下期と20年の増収率がそれぞれ111%、81%に達するほか、粗利益率の上昇も見込めるとした。
平安健康医療科技の株価は日本時間午後4時30分現在、前日比6.02%高の66.90HKドルで推移している。