2019-10-21 |
中国/統計/不動産 |
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中国70都市の9月新築住宅価格、前月比上昇が2都市減少
中国の国家統計局が21日発表した2019年9月の住宅価格統計によると、主要70都市のうち、新築分譲住宅価格(保障性住宅を除く)が前月比で上昇したのは53都市となり、前月から2都市減った。下落は前月から2都市増えて12都市。横ばいは前月と変わらずの5都市だった。
前年同月比では69都市が上昇し、1都市(湖南省岳陽市)が低下。8月までは6カ月連続で70都市が軒並み上昇していた。
規模別では、「一線都市」(北京、上海、深セン、広州)の新築分譲住宅価格は前月比で0.4%上昇した(前月は0.3%上昇)。これに次ぐ規模の「二線都市」(31都市)は0.6%上昇(同0.5%上昇)、「三線都市」(35都市)は0.8%上昇した(前月は0.7%上昇)。一方、前年同月比ベースの上昇率は、一線都市が4.6%(前月から0.4ポイント拡大)、二線都市が9.3%(同0.6ポイント縮小)、三線都市が8.4%(同0.6ポイント縮小)だった。