2019-10-10 |
米国/企業動向/電子・IT |
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アリババ傘下の「支付宝」、ロシアで電子決済の合弁会社を設立
アリババ・グループ(BABA)傘下の決済サービス「支付宝(アリペイ)」がこのほど、ロシアで現地企業と電子決済の合弁会社を設立することが分かった。『香港経済日報』が9日伝えた。
アリババは2018年9月にロシアインターネットサービス大手のメール・ドット・ルー(Mail.ru)、ロシア政府系ファンドのロシア直接投資基金(RDIF)、通信大手のメガフォン(MegaFon)と戦略提携を締結。その後、ネット通販の合弁会社を設立している。報道によると、新会社は「支付宝」とロシア側3社が出資して設立。現地のユーザーに電子決済サービスを提供する。