香港の独占鉄道事業者、香港鉄路(
00066)は21日、同日に屯門区と元朗区で行われた抗議デモの参加者がライトレール(軽鉄、LR)駅の施設を破壊したとして、強く批判した。タウンセンター、友愛、安定、兆麟などのライトレール駅で、発券機やICカード改札装置、監視カメラなどが壊されたという。同社は安全確保のため、両区のライトレールとバスの運行を暫定的に停止した。
香港経済紙『信報』によると、香港鉄路は23日朝方の列車運行は平常通りだと発表した。前日に定時より早く閉鎖されていた駅も、今朝は開場している。
香港鉄路の20日終値は前日比0.33%高の45.95HKドル。