『第一財経日報』が国家統計局のデータを基にまとめた、中国の都市別2018年域内総生産（GDP）ランキングで、上位50市のうち16市が1兆元を超えたことが分かった。16市の総額（27兆9500億元）は国内総生産の31％に相当する。同紙が28日伝えた。

　1−10位は順に◇上海市（3兆2679億8700万元）◇北京市（3兆320億元）◇広東省深セン市（2兆4221億9800万元）◇広東省広州市（2兆2859億3500万元）◇重慶市（2兆363億1900万元）◇天津市（1兆8809億6400万元）◇江蘇省蘇州市（1兆8500億元）◇四川省成都市（1兆5342億7700万元）◇湖北省武漢市（1兆4847億2900万元）◇浙江省杭州市（1兆3509億元）──。

　11─20位は順に◇江蘇省南京市◇山東省青島市◇江蘇省無錫市◇湖南省長沙市◇浙江省寧波市◇河南省鄭州市◇広東省仏山市◇山東省済南市◇福建省泉州市◇江蘇省南通市──が続いた。

　上位50市のうち、初登場は浙江省寧波市と河南省鄭州市。また、江蘇省から9市（蘇州、南京、無錫、南通、常州、徐州、塩城、揚州、泰州）がランクインし、山東省の8市が続いた。GDPが5000億元を超えたのは42市だった。