2019-08-26 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反落スタート、米中対立激化への懸念で
週明け26日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落してスタート。その後も、低調な値動きが続いている。一段と激しさを増す米中対立への懸念が高まった。23日に中国が報復関税を発表したことを受け、米政府も即座に対抗措置を打ち出し、米中間で制裁と報復の応酬がエスカレートしている。指数は日本時間午前10時43分現在、前営業日比1.14%安の2864.43ポイントで推移。セクター別では港湾・水運、保険、通信などを中心に幅広く売られる一方、リスク回避スタンスから産金・宝飾品が買われている。