湖南省長沙市政府は近日中に、市民の新車購入を促す新たな補助策を導入するもようだ。同市で生産された同市ナンバーの車であれば、最高2万元を補助する意向という。外電を引用し『AAストックス』が5日伝えた。
非公式ルートで流出した計画書によると、長沙市民が同市で生産された新車を購入し、さらに長沙ナンバーで登録した場合、「車両購置税(自動車購入税)」の70%を免除するほか、購入代金を最高2万元補助する。また、長沙生産の新エネルギー車(NEV)や商用車を購入した場合も、価格の10%を上限に政府が自動車ローンの利息を肩代わりするほか、1台当たり最高2万元を補助する。
長沙市では現在、自動車・電池メーカーのBYD(
01211/
002594)や、上海汽車集団(
600104)と独フォルクスワーゲンの合弁である上海大衆汽車、広州汽車集団(
02238)と三菱自動車が合弁で設けた広汽三菱汽車などが乗用車を生産している。