チャイナ・テレコム(
00728)は今月26日から開催されるアジア最大のモバイル通信関連見本市「MWC上海」で、業界初となる3.5GHz帯の第5世代移動通信システム(5G)向け屋内基地局を発表する。
『証券時報』が24日伝えた。同基地局には、無線信号を電波に変えるリモート無線ユニット(RRU)を搭載。RRUは小型、軽量で低消費電力なのが特長で、チャイナ・テレコムは、5Gソリューションを手掛ける北京佰才邦技、成都芯通科技それぞれと共同開発した2パターンを製品化した。
中国電信は今年2月にも、オープンソースのホワイトボックス型ルーターを搭載した5G向け小型基地局を発表したばかり。5G製品の開発を加速させている。