2019-05-27 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:続伸、引け際に切り返す 証券株買われる
週明け27日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前営業日比0.26%高の2860.50ポイントだった。深セン成分指数も0.62%高の8830.91ポイントと4営業日ぶりに反発した。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2122億5400万元。
上海総合指数は米中摩擦への警戒が引き続き重しとなり、マイナス圏で推移する場面が目立った。ただ、前引け間際に切り返した。セクター別では証券が軒並み高になったほか、IT・電子や通信などハイテク関連が買われ、相場を支えた。一方、保険や銀行、酒造が売られた。
上海B株指数は0.45%高の287.05ポイント、深センB株指数は0.46%安の926.97ポイントだった。