2019-03-21 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小動き、米中協議不安と資金流入期待が交錯
21日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。トランプ米大統領が「対中制裁関税の解除は議論していない」と述べたと伝わり、米中貿易協議の先行きに警戒感が強まった半面、人民元の対米ドル相場の上昇や米長期金利の低下に伴う資金流入期待も浮上したもよう。指数は日本時間午前10時46分現在、前日比0.24%高の3098.15ポイントで推移。セクター別では貴金属や空運、セメントが買われる一方、酒造や証券、エネルギーが売られている。