WPPとカンタール・ミルウォード・ブラウンがまとめた「2017年ブランズトップ100最も価値のある世界ブランド」で、テンセント(
00700)がIBMなどを追い越し、去年の11位から8位に躍進した。また、中国企業の中ではトップを維持した。アリババ・グループ(BABA)は18位から14位に上昇。トップ5は、グーグル、アップル、マイクロソフト、アマゾン、フェイスブックと米国企業が独占した。英『フィナンシャル・タイムズ』が28日伝えた。
一方、中国の4大銀行はいずれも順位を下げた。中国銀行(
03988/
601988)が23位から94位に転落したほか、中国農業銀行(
01288/
601288)が順位を10落とし72位、中国建設銀行(
00939/
601939)も8つ下げ54位に甘んじた。中国工商銀行(
01398/
601398)は順位を1つ下げたが、シティグループやJPモルガン、オーストラリア・ニュージーランド銀行を抑え28位を死守した。