2021-06-18 |
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中国当局、美団会長に「低姿勢」指示 唐詩投稿を問題視
中国当局が最近、生活関連サイト運営の美団(
03690)の王興会長兼最高経営責任者(CEO)を呼び出し、低姿勢を続けるよう訓告したもようだ。消息筋によると、王会長が先月ネットに投稿した唐詩を問題視した。詩は秦の始皇帝による焚書坑儒を描いたものだが、ソーシャルメディア上で政府批判と受け止められ、同社株価の急落につながっていた。香港経済紙『信報』が18日、外電を引用する形で伝えた。
王氏は後に、美団が活動している業界の近視眼的な姿勢を批評するために詩を投稿したと説明したが、投資家はアリババ集団(
09988)創業者の馬雲(ジャック・マー)氏が昨年、当局に批判的な発言を行い、政府が国内インターネット産業に対する監督を強化したことを想起した。もっとも消息筋によると、当局の担当者は王氏に、今回の件でさらに措置を講じることはしないと伝えたという。
美団の株価は日本時間午後3時50分現在、前日比3.38%高の299.80HKドルで推移している。
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