小米集団
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小米集団 シャオミ
Xiaomi Corp.
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2024-02-07 |
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小米集団の23年10−12月期非IFRS純利益は171%増を予想=ゴールドマン
ゴールドマン・サックスは最新リポートで、中国のスマートフォン大手、小米集団(
01810)の目標株価をこれまでの18.7HKドルから18.1HKドルに引き下げた。投資判断は「買い」を維持。2023年10−12月期の売上高予想を4%引き下げた一方、非国際会計基準(非IFRS)ベースの純利益予想を10%上方修正し、それぞれ前年同期比10%増の728億元、171%増の39億元に設定。2024−25年については通期の売上高を1−2%、非IFRSベースの純利益予想を2−4%それぞれ引き下げた。『AAストックス』が7日伝えた。
ゴールドマンは、製品のハイエンド化と海外市場の拡大を背景に、23年の小米集団のスマホの売上高が11%増加し、出荷量と平均販売価格はそれぞれ前年同期を8%、3%上回ると予想。投資家は今後、中国のスマホ需要、華為技術(ファーウェイ)との競争、小米集団の中核製品の利益率見通しに加え、同社が投入予定の新エネルギー自動車(NEV)「SU7」の価格設定と収益・販売状況に注目するとした。
小米集団の株価は日本時間午後3時47分現在、前日比1.55%安の12.70HKドルで推移している。