中興通訊
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中興通訊股フン有限公司 ゼットティーイー・コーポレーション
ZTE Corp.
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2022-03-23 |
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中興通訊が大幅高、米裁判所は執行猶予を撤回せず 22日に満了へ
23日の香港市場で、後場から取引を再開した中国の通信設備大手、中興通訊(
00763)が高い。一時は前日比60.03%高の24.90HKドルを付け、日本時間午後3時53分現在、前日比27.51%高の19.84HKドルで推移している。同社は米裁判所が14日に開いた執行猶予撤回の審問についての内部情報を開示するため、きょう香港時間午前9時6分に株式取引を停止していた。
中興通訊は23日前引け後、米テキサス州北部地区連邦地方裁判所から、同社の執行猶予を撤回しないとの判決を22日(米国時間、以下同じ)に受領したと発表した。執行猶予期間は2022年3月22日に満期を迎える。米地裁は処罰を追加しないことも決定し、中興通訊が米貿易法令を順守しているかを常時監視する担当者の任期も同日に満了する。
米商務省工業安全局は16年3月、中興通訊に対し、米国が輸出を禁止する通信関連製品を無断でイランに輸出した疑いがあるとして事業制裁を科した。その解除に向け、中興通訊は刑事責任を認めた上、罰金8億9200万米ドルを支払うことで17年3月に米司法当局と合意した。同社と子会社の深セン市中興康訊電子有限公司は米国への輸出規制対象企業リストから除外されたが、法令順守への監視が必要とする執行猶予期間は18年に22年3月22日まで延長された。一方、中興通訊が今年3月3日に受け取った通知によると、米テキサス州北部地区連邦地方裁判所は中興通訊の元社員が査証(ビザ)詐欺の疑いで起訴された案件に絡み、中興通訊の執行猶予の撤回に関する審問を3月14日に開く。
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