■午後0時までの記事一覧：

【香港】創科実業、25年6月中間決算は14％増益（速報）
【香港】万科企業、深セン市地鉄集団が最大17億元の融資を提供
【香港】ヤム・チャイナ、25年4−6月期決算は1％増益（速報）
【香港】融創中国、7月の不動産販売額は8.5％増
【香港】中興通訊、転換社債の発行が完了　約5億米ドル調達
【香港】美団、中小飲食店を支援　過当競争の是正目指す
【香港】51クレジットカードが社名変更、8日から「Vala」に
【香港】百勝中国、アリババ元CEO衛哲氏を取締役に
【香港】栄暉国際が社名変更、8日から「至源控股」に
【香港】鼎益豊控股が社名変更、6日から「嘉文世紀投資」に
【香港】長江和記実業、TPGテレコムの減資で38億HKドル超を受け取りへ
【香港】ヤム・チャイナ、25年の店舗数計画は1600−1800店の純増
【香港】キャセイ・パシフィック、ボーイング機を発注か　12年ぶり
【香港】創科実業、26年の「MILWAUKEE」2桁増収に自信

【中国】長虹華意圧縮機、25年6月中間決算は13％増益（速報）
【中国】煙台中寵食品、25年6月中間決算は43％増益（速報）
【中国】東睦新材料集団、25年6月中間決算は38％増益（速報）
【中国】浙江嘉化能源化工、25年6月中間決算は10％増益（速報）
【中国】浙江九洲薬業、25年6月中間決算は11％増益（速報）
【中国】河南思維自動化設備、25年6月中間決算は60％増益（速報）
【中国】曙光信息産業の25年6月中間決算、速報値は30％増益
【中国】牧原食品、7月の豚販売頭数は13％増
【中国】金地集団、7月の不動産販売額は58％減
【中国】人民元の6日の基準値は1米ドル＝7.1409元、前日比で0.060％元安
【中国】海南航空控股、資産再編計画の進ちょく状況を説明
【中国】上海新動力汽車科技、当局より警告書を受領
【中国】江鈴汽車、7月の新車販売台数は12％減
【中国】米中交渉に不透明感、楽観視できない＝仏銀エコノミスト

　6日の中国本土株式市場で上海総合指数が小動きで始まった。小安く寄り付いた後、前日終値を挟んでもみ合う展開。指数は前日に心理的節目の3600ポイントを回復し、終値ベースで2022年1月4日以来、約3年7カ月ぶりの高値を更新した後とあって、利益確定売りが出やすい。一方、根強い政策期待が下値を支えている。

　指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.1％高の3621.14ポイントで推移。セクター別では、軍需関連、教育、バイオ製品が高い。半面、航空・空港運営が全面安。建設コンサルティング、セメント・建材、物流なども売られている。

　6日の香港市場でハンセン指数は小動きで始まった。前日の米株式市場が下落して流れを引き継ぎ、反落して寄り付いた後、前日終値を挟んで一進一退の展開となっている。米連邦準備理事会（FRB）が労働市場の減速を背景に9月にも利下げに動くとの期待は続いているものの、米国の関税政策を巡る不透明感が重荷となった。

　指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.03％安の24896.29ポイントで推移。個別では、大型ネット株の美団（03690）が売られ、相場の重荷となっている。新エネルギー車の理想汽車（02015）、宅配大手の中通快逓（02057）も安い。一方、スマートフォン部品・受託製造のBYDエレクトロニック（00285）、石炭大手の中国神華能源（01088）が買われている。