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指数: 15分ディレイ
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週明け20日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日ぶりに反発。前場終値は前営業日比1.51%高の17717.60ポイントだった。中国企業指数は1.79%高の6081.49ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で535億9000万HKドル。
ハンセン指数は次第に上げ幅を広げ、50日移動平均線(前引け時点で17618.23ポイント)を上抜けて前場の取引を終えた。米長期金利の低下を背景にリスク選好ムードが強まった。人民元の対米ドル相場の上昇と中国本土市場の株高も地合いの改善につながった。オフショア人民元(CNH)は前週末に1米ドル=7.21元を割り込んでいたが、きょうは7.17元台にのせている。 個別では、大型ネット株のテンセント(00700)とJDドットコム(09618)が買われ、相場の上昇を主導した。前週末に安かった中国中信(00267)、信義光能(00968)、海底撈国際(06862)は大きく反発。医薬品関連の国薬控股(01099)と京東健康(06618)も高い。一方、スマートフォン部品の舜宇光学科技(02382)、不動産開発の中国海外発展(00688)が売られた。 |
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ハンセン指数
引値:17717.60ポイント 前日比:263.41ポイント 騰落率:1.51% 中国企業指数 引値:6081.49ポイント 前日比:107.02ポイント 騰落率:1.79% レッドチップ指数 引値:3431.19ポイント 前日比:46.16ポイント 騰落率:1.36% |
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週明け20日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前営業日比0.52%高の3070.22ポイントだった。深セン成分指数は0.59%高の10039.04ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5782億8600万元だった。
上海総合指数は高く寄り付いた後にマイナス圏に沈んだが、下値の堅さを確認すると前場終盤に再びプラス圏へ急浮上した。中国当局による景気テコ入れ策の強化への期待が相場を支えたもよう。中国人民銀行(中央銀行)などが17日に開いた金融機関との座談会で、不動産企業が資本市場を通じた資金調達を支援するよう求めたほか、新規国債を1兆元増発する政策について、中国国家発展改革委員会などが追加発行で得た資金を投入する各地方のプロジェクトを選定する仕組みを整えたと伝わった。 セクター別では、電機が全面高。汎用・専用設備、電子化学品、建設機械なども高い。半面、貴金属が全面安となったほか、証券、宝飾品などが下げた。 上海B株指数は0.42%高の233.13ポイント、深センB株指数は0.25%安の1076.90ポイント。 |
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