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指数: 15分ディレイ
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週明け27日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前営業日比0.28%高の24259.75ポイントだった。中国企業指数は0.27ポイント安の8604.72ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で894億HKドル。
ハンセン指数は小安く寄り付いた直後、上げに転じた。中国恒大集団(03333)のデフォルト(債務不履行)を警戒する売りがひとまず落ち着き、割安感が出た銘柄を買い直す動きが相場を支えた。ただ、上げ幅は一時1%を超えたものの、前引けにかけて縮小。きょうの中国本土相場が下げて前場の取引を終え、投資家心理を冷やしたもよう。 個別では、英金融大手HSBC(00005)と中国生活情報サイト運営の美団(03690)が買われ、相場の上昇を主導。中国本土市場に重複上場する計画を発表したCNOOC(00883)が大幅高となった。医薬品株の薬明生物技術(02269)と石薬集団(01093)も高い。半面、自動車メーカーの吉利汽車(00175)、ニット衣料大手の申洲国際集団(02313)の下げがきつい。スポーツ用品の安踏体育用品(02020)、カジノ株の銀河娯楽(00027)とサンズ・チャイナ(01928)は続落した。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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週明け27日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前営業日比1.30%安の3565.94ポイントだった。深セン成分指数は0.55%安の14279.39ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で9571億1000万元だった。
上海総合指数は高く寄り付いた後、前日終値を挟んでもみ合ったが、心理的節目の3600ポイントを割り、前引けにかけて下げ幅を拡大した。新型インフラの整備加速などを背景に相場の先高観は根強いが、債務問題に直面する中国恒大集団(03333)を巡って警戒感も強く、引き続き相場の重しとなった。セクター別では、非鉄金属、化学肥料、造船、鉄鋼などがほぼ全面安。半面、酒造、食品・飲料、保険などが買われた。 上海B株指数は1.58%安の270.41ポイント、深センB株指数は0.22%安の1176.30ポイントだった。 |
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