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指数: 15分ディレイ
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25日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅に続落。前場終値は前日比0.21%安の23262.14ポイントだった。中国企業指数は0.33%安の9340.04ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で607億4000万HKドルだった。
ハンセン指数は前日の米株高の流れを引き継いで高く始まったものの、前引けにかけてマイナス圏に沈む展開。国家安全保障をめぐる米国と中国の対立が続いている上、欧州での新型コロナウイルス感染の再拡大が警戒された。指数は約4カ月ぶりの安値圏にあるだけに序盤は自律反発を見込む買いが先行したが、中国本土相場が下げたことで香港市場でも売りが優勢となった。 個別では、欧州の銀行最大手HSBC(00005)が続落して相場の重荷となっている。不動産株の碧桂園(02007)が大幅安。朝方に上昇したハイテク株の小米集団(01810)、舜宇光学科技(02382)、瑞声科技(02018)は下げに転じた。半面、石油株のペトロチャイナ(00857)とシノペック(00386)、通信キャリアのチャイナ・モバイル(00941)が買われている。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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25日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.24%安の3215.42ポイントだった。深セン成分指数は0.06%安の12809.29ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3425億7300万元だった。
上海総合指数はおおむねプラス圏で推移したものの、終盤にマイナス圏に沈み下げ幅を広げた。前日に2カ月ぶり安値を付けた後で、自律反発狙いの買いが入りやすい環境。ただ、米中対立の激化に対する警戒感や、来週後半から始まる国慶節連休を控えて上昇の勢いは続かず、次第に売りが優勢となった。セクター別では、建材の下げが目立ったほか、素材や不動産などが下落。半面、造船や軍事・宇宙関連が買われた。 上海B株指数は0.24%高の247.20ポイント、深センB株指数は0.04%安の932.15ポイントだった。 |
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