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2019-04-29 香港/企業動向/自動車・二輪
BYDの19年6月中間決算、純利益が最大3.4倍の見通し
 中国の自動車・電池メーカー、BYD(01211/002594)は28日、2019年6月中間決算で純利益が14億5000万−16億5000万元となる見通しを発表した。前年同期の純利益4億7900万元と比べて202.65−244.40%の増益となる。

 大幅増益の主因は好調な新エネルギー車の販売。19年4−6月期も引き続き販売台数と売り上げが拡大すると見込む。新エネ乗用車はモデルチェンジした「王朝シリーズ」の投入が完了し、新たな成長サイクルに入る。新エネ商用車はダンプカーなど専用車両のラインナップが広がったことで、前年同期比で売り上げが順調に伸びる見通し。半面、従来型燃料車は需要縮小と旧モデル退出の影響で販売台数は前年同期を下回る見込み。

 携帯電話部品・組み立て部門は、スマートフォン世界的ブランドの旗艦モデルの受注が続き、特に組み立て業務が好調。一方、二次電池・太陽光発電設備部門は需要低迷の影響で4−6月期は大幅赤字の見通し。
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