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2014-04-07 香港/企業動向/電子・IT
北京北大青鳥が大幅安、会長が当局の調査を避けて香港潜伏中との報道で
 週明け7日の香港市場で北京北大青鳥(08095)が大幅安。株価は日本時間午後0時37分現在、前営業日比10.45%安の0.60HKドルで推移している。同社を傘下に置く国有持ち株会社グループ、北大青島集団の幹部が当局に連行され、北京北大青鳥の許振東・会長は香港に潜伏中と伝わり、嫌気されているもよう。

 6日付本土メディアによると、北大青島集団の蘇達仁・副総裁は、北京地下鉄東直門駅の商業施設開発をめぐる係争に絡み、先月から中国共産党の中央規律検査委員会の取り調べを受けている。係争には許会長も関与しているという。『中国経営報』は7日、香港のホテルに滞在中の許会長が4日に電話取材に応じ、「蘇達仁の事情は私には無関係だ」と述べたと伝えた。許会長は北京の本社に1カ月あまり姿を見せていないとされるが、同氏は香港にとどまる理由を説明しなかった。
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