中国のスマートフォン大手、小米集団(
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6月中間決算の「スマホ×AIoT」部門の売上高は12.9%減の1633億300万元、粗利益率は21.2%となった。スマートフォンの4−6月期出荷台数は26.5%減の3120万台に落ち込んだ。主要部品の価格上昇を背景に世界のスマートフォン市場全体が低迷するなか、同社は製品構成や価格戦略を見直し。4−6月期の平均単価(ASP)は25.9%上昇して過去最高の1351元となり、中国本土で小売価格3000元以上のスマートフォンが占める比率も32.1%と過去最高を更新した。
「スマートEVおよびAIなど新事業」部門の6月中間決算の売上高は17.1%増の447億6000万元となった。4−6月期の新車交付台数は28.2%増の10万4199台に達し、新型Xiaomi SU7シリーズの納車増が寄与した。
今後はAIを軸とする「人・車・家」の全エコシステム戦略を強化する。26年7月に発表した新たな技術基盤「小米崑崙」を採用した初のレンジエクステンダーSUV「小米澎程」シリーズを投入。N90 MaxとN70 Maxの2車種で、CLTC基準の総合航続距離は最大1705キロ。26年9月の発売を予定する。
AI・ロボティクスでは、26年7月に公開した380億パラメータのエンボディドAI基盤モデル「Xiaomi-Robotics-U0」が、WorldArenaの評価で世界126モデル中の総合1位となった。自社工場では小米ロボットの作業成功率を高め、実際の生産現場への応用を進めている。また、家庭内のさまざまな機器をAIで連携させるオープンソース・ソリューション「Xiaomi Miloco 2.0」を通じ、家庭向けAIの活用も広げる。
ソフトウエアでは、26年8月に次世代OS「小米澎湃OS 4」のベータ版を投入した。「超級小愛2.0」では、Xiaomi MiMo大規模モデルを組み込み、複数のアプリや端末をまたぐタスク処理やコンテンツ生成の機能を高める。販売網も拡充し、6月末時点で中国本土の500平方メートル以上の「小米之家」大店舗は270店超、海外の新小売店舗は640店超となった。さらに、最大200億HKドルの自社株買い計画を決定しており、株主価値の向上を進める方針だ。