18日の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅続伸。終値は前日比0.07%高の25471.15ポイントだった。中国企業指数は0.16%高の8453.20ポイント。メインボードの売買代金は概算で2555億4000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付いた後、中盤まではマイナス圏で推移した。中東情勢を巡る不透明感や中国経済の先行き不安が重荷となった。ただ、後場半ばにプラス圏に浮上し、小高い水準でもみ合いながらこの日の取引を終えた。中国当局への政策期待が支えとなったもよう。17日に李強首相が主宰した国務院第12次全体会議で、既存政策の効果を十分に発揮させるとともに、必要に応じて追加の政策措置を打ち出し、経済の安定を図る方針を示した。また、中国商務部など9部門は18日、商業施設の更新や人工知能(AI)活用への支援など、県や郷鎮など地方部の消費を活性化するための方針を公表した。
ハンセン指数構成銘柄では、バイオ医薬品受託開発の薬明生物技術(
02269)、宅配便事業者の極兔速逓環球(
01519)、海運会社の東方海外(
00316)の上昇が目立った。朝方に軟調だったアリババ集団(
09988)が後場に上げ幅を広げ、3.68%高で引けた。不動産デベロッパーの中国海外発展(
00688)、がん治療薬メーカーの百済神州(
06160)なども高かった。半面、PC世界大手のレノボグループ(
00992)、生保大手の中国人寿保険(
02628)、物流会社の京東物流(
02618)、モリブデン大手の洛陽モリブデン(
03993)などが売られた。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.90%安の4739.18ポイントと反落。北京智譜華章科技(
02513)、華虹半導体(
01347)、地平線機器人(
09660)、レノボグループ(
00992)が下落率上位。半面、アリババ集団、小鵬集団(
09868)、小米集団(
01810)、舜宇光学科技(
02382)が上昇率上位だった。