週明け17日の香港株式市場で、ハンセン指数は5営業日ぶりに反発。終値は前営業日比1.34%高の25453.23ポイントだった。中国企業指数は1.19%高の8439.97ポイント。メインボードの売買代金は概算で2107億7000万HKドル。
ハンセン指数は中盤まで、じりじりと上げ幅を拡大。前週末は終値ベースで3週間ぶりの安値を付けただけに、幅広いセクターで買い直しが優勢だった。前週発表の米経済指標を受けて米連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が後退した上、この日の中国本土市場で主要株価指数が上昇したことで、投資家心理が強気に傾いたもよう。ただ、ハンセン指数は終盤に上げ幅を縮小。20日移動平均線(大引け時点で25512.09ポイント)を超える水準では売りに押され、結局は同水準を下回って終えた。本土市場の大引け後に中国の国家統計局が発表した7月の小売売上高などの主要経済指標は、市場予想から下振れした。
ハンセン指数構成銘柄では、保険株の中国人寿保険(
02628)とAIAグループ(
01299)が大きく買われ、相場の上昇を主導。半導体受託製造のSMIC(
00981)と海運大手の東方海外(
00316)が大幅高だった。前引け後に2026年6月中間決算を発表した吉利汽車(
00175)やゴールドジュエリーの老舗黄金(
06181)、アルミ大手の中国アルミ(
02600)は反発した。半面、パソコン大手のレノボグループ(
00992)、火鍋チェーンの海底撈国際(
06862)が続落した。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は1.58%高の4782.03ポイントと反発。人工知能(AI)ソフトウエアのセンスタイム(
00020)、半導体受託製造の華虹宏力半導体(
01347)が高い。新エネルギー車のリープモーター(
09863)、蔚来集団(
09866)、小鵬集団(
09868)、理想汽車(
02015)、BYD(
01211)がそろって上昇した。一方、AIモデル開発の北京智譜華章科技(
02513)が大幅に続落した。