14日の香港株式市場で、ハンセン指数は4日続落。終値は前日比1.10%安の25116.85ポイントだった。中国企業指数は1.02%安の8340.83ポイント。メインボードの売買代金は概算で2541億7000万HKドル。
ハンセン指数は安く始まり、じりじりと下げ幅を広げる展開。終値は7月24日以来3週間ぶりの安値となった。決算発表を受けた売買が中心で、業績が市場予想から下振れした銘柄の下落が重荷となった。中国景気不安がくすぶるなか、週明けに中国の主要経済指標が発表されるとあって、持ち高を整理する売りも出たもよう。セクター別では、医療・ヘルスケアとコングロマリット、一般消費財、金融が安かった半面、素材と通信が上昇した。
ハンセン指数構成銘柄では、前日大引け後に2026年6月中間決算を発表したJDドットコム(
09618)、京東物流(
02618)、長江和記実業(
00001)、長江実業集団(
01113)が大幅に下落。保険株のAIAグループ(
01299)と中国人寿保険(
02628)、大型ネット株の美団(
03690)も売られた。半面、半導体受託製造のSMIC(
00981)、鉄道事業の香港鉄路(
00066)が上昇。通信キャリア大手のチャイナ・テレコム(
00728)は大きく反発した。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は1.77%安の4707.62ポイントと反落。前日高かった人工知能(AI)モデル開発のミニマックス(
00100)、半導体受託製造の華虹宏力半導体(
01347)が急落した。一方、SMICのほかに音楽配信のテンセント・ミュージック(
01698)が買われた。