JPモルガンは最新リポートで、パソコン大手のレノボグループ(
00992)の目標株価を従来の30HKドルから66.7%引き上げ、50HKドルとした。2026年4−6月期(第1四半期)の利益が予想を大幅に上回ったことを受け、2027年3月期と2028年3月期の調整後純利益予想も大幅に上方修正した。投資判断は「オーバーウエート」とした。『AAストックス』が14日伝えた。
レノボグループの26年4−6月期決算では、パソコン、サーバー、ソリューション・サービス事業(SSG)の各事業が予想を上回った。同四半期はAIサーバーの需要が旺盛で、受注残高は前四半期比で倍増し、540億米ドルに達した。インテリジェント・デバイス・グループ(IDG)の利益率も底堅く推移したほか、SSGは成長が加速し、利益率も改善した。
JPモルガンは、インフラストラクチャー・ソリューションズ・グループ(ISG)の収益性改善を好材料視しており、中期的には同事業が主要な利益成長の原動力になると予想。また、IDGの収益性も市場予想を上回るとみている。さらに、レノボグループは優れたサプライチェーン管理能力と規模の優位性を生かし、競合他社を継続的に上回ることができるとの見方を示した。
レノボグループの株価は日本時間午後0時55分現在、前日比0.74%安の34.64HKドルで推移している。