12日の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。終値は前日比0.83%安の25440.17ポイントだった。中国企業指数は0.96%安の8446.27ポイント。メインボードの売買代金は概算で2167億7000万HKドル。
ハンセン指数は下落率1%付近の水準を推移し、20日移動平均線(大引け時点で25449.45ポイント)を割り込んで終えた。ホルムズ海峡の航行正常化に向けた米国とイランの交渉進展が見込めないなか、原油高を警戒する売りが重荷となった。米利上げ観測や米長期金利に影響する7月の米消費者物価指数(CPI)の発表をこの日の夜に控え、様子見ムードも広がったもよう。セクター別では一般消費財とエネルギー、コングロマリットが下げた半面、不動産・建設、素材が上げた。
ハンセン指数構成銘柄では、大型ネット株のテンセント(
00700)とアリババ集団(
09988)、JDドットコム(
09618)が売られて相場の重荷となった。オンラインゲームのネットイース(
09999)が5%下落したほか、製薬の翰森製薬(
03692)、教育サービスの新東方教育科技(
09901)も安い。半面、前日大引け後に2026年6月中間決算を発表した康師傅控股(
00322)が買われた。不動産開発の龍湖集団(
00960)と華潤置地(
01109)、中国海外発展(
00688)はそろって反発した。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.99%安の4776.44ポイントと続落。テンセント子会社のテンセント・ミュージック(
01698)が急落したほか、ネットイースや動画プラットフォームのビリビリ(
09626)が続落した。半面、人工知能(AI)モデル開発のミニマックス(
00100)が大幅に続伸。半導体受託製造のSMIC(
00981)と華虹宏力半導体(
01347)も上昇した。