12日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.32%高の3946.68ポイントだった。深セン成分指数は1.09%高の14414.43ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆3818億9600万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いたものの、ほどなくして切り返すと、その後はプラス圏でもみ合った。ホルムズ海峡の航行再開への期待の後退や原油相場の上昇が重荷となったが、半導体など人工知能(AI)関連銘柄の一角に買いが入り、地合いの改善につながったもよう。もっとも、7月の米消費者物価指数(CPI)の発表を今夜に控え、様子見気分も漂い、上値は限られた。
セクター別では、半導体、通信設備、電子部品のほか、不動産開発と不動産サービスも上昇が目立った。半面、油田サービス、石炭、医療・美容、油田・ガス田開発などが売られた。
A株市場では、自動車部品メーカーの安徽中鼎密封件(
000887)がストップ高。映画館運営会社大手の儒意電影娯楽(
002739)、不動産開発の招商局蛇口工業区控股(
001979)、保利発展控股集団(
600048)、通信設備大手の中興通訊(
000063)、太陽光発電関連の晶澳太陽能科技(
002459)、隆基緑能科技(
601012)なども買いを集めた。半面、工業機械メーカーの南京埃斯頓自動化(
002747)、石油メジャーのペトロチャイナ(
601857)、精密金属部材メーカーの深セン市科達利実業(
002850)、発電会社の国投電力控股(
600886)などが下げた。
上海B株指数は0.34%高の283.05ポイント、深センB株指数は0.59%高の1177.54ポイント。