UBSは最新リポートで、積層板の世界的大手、キングボード・ラミネート(
01888)のカバレッジを開始し、投資判断を「買い」、目標株価を58HKドルにそれぞれ設定した。AI需要の拡大を背景に銅張積層板(CCL)や上流原材料の供給が逼迫すると指摘。6月の高値から約60%下落した株価は投資妙味があるとみている。『インフォキャスト』が11日伝えた。
UBSは、今回の従来型銅張積層板の上昇局面が終わった後も、キングボード・ラミネートの利益は過去のサイクルほど落ち込まないと予想。AI関連の上流材料や銅張積層板事業を拡大しており、新たな構造的成長が見込めるとした。原材料から製品までを手掛ける垂直統合型の事業モデルも競争優位性になるとみている。一方、キングボード・ラミネートの2026年12月本決算で純利益は66億5400万HKドル、27年は104億6500万HKドルになると予想した。
キングボード・ラミネートの株価は日本時間午後3時37分現在、前日比1.74%安の35.10HKドルで推移している。