週明け10日の香港市場で、ハンセン指数は続伸。終値は前営業日比1.05%高の25937.49ポイントだった。中国企業指数は1.06%高の8621.84ポイント。メインボードの売買代金は概算で2402億7000万HKドル。
ハンセン指数は始値で相場の強気と弱気の分かれ目とされる250日移動平均(前引け時点で25738.38ポイント)を上抜け、幅広いセクターで買いが優勢となった。終盤に一段高となり、終値ベースで3日以来1週間ぶりの高値を付けた。米連邦準備理事会(FRB)による利上げ観測が後退し、7日の米株式相場が上昇したことで、運用リスクを取りやすくなった。
ハンセン指数構成銘柄では、ゴールドジュエリーの老舗黄金(
06181)、宝飾品販売の周大福珠宝(
01929)が大幅高。ボトル入り飲料水大手の農夫山泉(
09633)、即席麺大手の康師傅控股(
00322)、自動車メーカーの吉利汽車(
00175)、中国ネット通販大手のアリババ集団(
09988)も高い。ニット衣料大手の申洲国際集団(
02313)、製薬の翰森製薬(
03692)は続伸した。半面、保険株の中国人寿保険(
02628)が安い。モリブデン大手の洛陽モリブデン(
03993)、中国デザイナーズトイ大手のポップマート(
09992)は反落した。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は1.26%高の4919.46ポイントと続伸。パソコン大手のレノボグループ(
00992)、新エネルギー車の蔚来集団(
09866)とBYD(
01211)が買われた。医薬品ネット通販の京東健康(
06618)は反発した。構成30銘柄のうち、下落は半導体受託製造のSMIC(
00981)と華虹宏力半導体(
01347)、人工知能(AI)開発のミニマックス(
00100)の3銘柄だった。