米誌『フォーチュン』がまとめた2026年版「フォーチュン・グローバル500」に、中国(香港を含む)から122社が入った。前年の130社から8社減ったものの、米国の141社に次ぐ世界2位の企業数を維持した。
中国勢では、国家電網が全体3位で中国1位を維持した。自動車・部品関連では10社がランクイン。BYD(
01211/
002594)は91位で前年と同順位となり、中国の自動車関連企業で最高位となった。CATL(
03750/300750)は前年から43ランク上昇し、260位に浮上した。上海汽車集団(
600104)もランクインしたが、多くの中国自動車メーカーと同様に前年より順位を下げた。吉利汽車(
00175)の親会社や奇瑞汽車(
09973)も名を連ねた。
インターネット大手5社はそろって順位を上げた。JDドットコム(
09618)は3ランク上昇して41位となり、中国本土の民間企業として最高位となった。アリババ集団(
09988)は7ランク上昇の56位、テンセント(
00700)は19ランク上昇の97位となり、初めて100位以内に入った。PDDホールディングス(PDD)は11ランク上昇の255位、美団(
03690)は16ランク上昇の311位だった。5社のうち、テンセントは純利益が前年を上回った唯一の企業となった。
都市別では、北京が東京、ニューヨーク、ロンドン、パリと並び、「グローバル500」企業の本拠地が多い世界上位5都市の一つとなった。中国企業は金融、エネルギー、テクノロジー、自動車、医療の5分野に集中しており、これらの産業が中国企業全体の収益を支えている。