| 2026-07-24 |
中国/業界動向/空運 |
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北京などの消費者協会、航空各社と予約サイトを指導 オーバーブッキング巡り
北京市、天津市、河北省の消費者協会は24日、航空券のオーバーブッキングを巡り、航空各社や予約サイトに指導を行った。対象となったのは、中国国際航空(
00753/
601111)、中国南方航空(
01055/
600029)、中国東方航空(
00670/
600115)、海南航空控股(
600221/
900945)、厦門航空、天津航空、四川航空、上海吉祥航空(
603885)、春秋航空(
601021)、河北航空の航空会社10社と、同程旅行(
00780)、トリップ・ドットコム(
09961)、アリババ集団(
09988)傘下の飛猪(Fliggy)、トリップ・ドットコム傘下のQunar、美団(
03690)などオンライン販売事業者5社。各社に対し、8月31日までに自主点検と是正を完了するよう求めた。中国メディアの報道を引用して『信報』が24日伝えた。
3地域の消費者協会は7月上旬、航空券のオーバーブッキングに関する消費者認識の実態調査を共同で実施。その結果を踏まえ、合同で指導を実施した。
指導に先立つ事前確認では、春秋航空のカスタマーサービス窓口でオペレーターにつながらず、消費者協会が送付した照会文書にも回答がなかったという。消費者協会は春秋航空を名指しで批判し、顧客対応や消費者保護体制の不備を是正するとともに、改善計画を提出するよう求めた。
また、航空会社とオンライン販売事業者に対し、◇予約時の事前説明を充実させ旅客の知る権利を保障すること、◇現場対応を改善し旅客の選択権を尊重すること、◇補償制度や関連サービスを充実させ旅客の損害賠償請求権を保護すること、◇苦情受付体制を整備し旅客満足度を高めること――の4項目を提言した。改善が不十分な企業や消費者の権益を侵害し続ける企業に対しては、法令に基づき追加措置を講じるほか、監督を継続的に強化する方針としている。