| 2026-07-24 |
中国/業界動向/証券 |
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中国証監会、逆周期調節を強化 資本市場の安定と発展促す
中国証券監督管理委員会(CSRC)は23日、呉清主席が出席する党建設・監督管理業務座談会を開き、26年上半期の業務を総括するとともに、下半期の重点施策を示した。市場の安定運営に向けて逆周期調節を強化し、中長期資金の市場流入を拡大するほか、投融資制度の改革や上場企業の質向上、重点分野のリスク防止などに取り組む。
上半期の資本市場は全体として安定かつ活発に推移し、重点分野のリスクも継続的に収束したと評価した。一方、地政学的な衝突や世界市場の変動リスクが残るとして、「安定の中で進歩を求める」方針を堅持し、第15次5カ年計画(2026−30年)の資本市場分野で良好なスタートを切る考えを示した。
下半期は7つの重点施策を推進する。市場の安定運営と逆周期調節では、より精密で効果的な政策運営を進め、中長期資金の市場流入を拡大する。外部リスクによる市場への影響に備え、政策面での対応力も高める。
制度改革では投融資制度の総合改革を深化させ、株式、ファンド、債券、先物市場の機能を十分に発揮させる。「三公原則」と呼ばれる公平・公正・公開を厳格に維持し、財務不正、インサイダー取引、相場操縦などの違法行為を取り締まるとともに、AI(人工知能)を監督管理にも活用する。
上場企業については財務不正の防止体制を強化し、企業統治の改善やM&A(合併・買収)の活性化を支援する。証券会社、ファンド会社、先物会社、プライベート・エクイティ・ファンドなどについても監督管理制度を整備し、業界の健全な発展を促す。
重点分野では金融インフラの安全を確保し、不動産関連や地方政府系融資プラットフォームの債務リスク解消を進める。資本市場の双方向の開放を着実に推進し、国境を越えた監督管理協力も強化する。
党建設では党の指導を一段と強化し、全面的な厳格な党管理を徹底する。正しい政績観の確立や腐敗撲滅を進めるとともに、政治姿勢、能力、仕事への姿勢の3面で優れた監督管理人材を育成し、強固な「監督管理の鉄軍」の構築を目指す方針を示した。