| 2026-07-20 |
中国/企業動向/電子・IT |
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DeepSeek、「V4完全版」を近く公開か 新料金体系も導入
中国の人工知能(AI)スタートアップ、DeepSeekは早ければ20日にも、大規模言語モデル(LLM)「DeepSeek V4」の完全版を公開する見通しだ。性能は米オープンAIの「GPT-5.6」に迫るほか、API利用料金では初めて需要に応じた「ピーク・オフピーク料金制」を導入するとみられる。『信報』が19日伝えた。
報道によると、新モデルは「DeepSeek V4 Flash」と「DeepSeek V4 Pro」の2種類を投入する予定。試用した開発者は、「V4 Pro」の性能はアンソロピックの「Opus 4.8」に近く、コード生成能力は「GPT-5.6 Sol」に匹敵すると評価した。AIエージェント機能も大幅に強化された一方、中国の競合である月之暗面(Moonshot AI)の「Kimi K3」には及ばない可能性があるものの、価格面では大きな優位性があるとの見方を示した。
DeepSeekは6月下旬、API利用者に対し、7月中旬に正式版を公開すると通知していた。正式版の公開に合わせてAPI料金を改定し、「DeepSeek V4 Pro」の出力100万トークン当たりの料金は通常時0.87米ドル、ピーク時は1.74米ドルと通常時の2倍に設定。キャッシュ未使用時の入力料金は100万トークン当たり0.435米ドルとなる。一方、「DeepSeek V4 Flash」の出力料金は通常時0.28米ドル、ピーク時0.56米ドル、キャッシュ利用時の入力料金は0.0028米ドルとなる予定だ。