17日の香港株式市場で、ハンセン指数は6営業日ぶりに反落。終値は前日比1.78%安の24562.24ポイントだった。中国企業指数は2.18%安の8136.73ポイント。メインボードの売買代金は概算で3473億2000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付いたものの、下げへ転じて心理的節目の25000ポイントを割り込み、中盤までほぼ一本調子で下落幅を拡大。終盤は下落率2%前後の水準で推移した。前日の米株式市場が反落した流れを受け、人工知能(AI)・半導体関連を中心に売りが膨らんだ。米国とイランの対立が激化し、ホルムズ海峡の通航正常化が遠のくとの懸念も相場の重荷となったもよう。セクター別では医療・ヘルスケア、情報技術、素材が安かった半面、公共事業が逆行高となった。
ハンセン指数構成銘柄では半導体受託製造のSMIC(
00981)が10%近く下落。ショート動画プラットフォームの快手科技(
01024)、ゴールドジュエリーの老舗黄金(
06181)も安い。医薬品関連が売られ、医薬品受託開発の薬明生物技術(
02269)と無錫薬明康徳新薬開発(
02359)、製薬の石薬集団(
01093)、中国生物製薬(
01177)、信達生物製薬(
01801)、医薬品ネット通販の京東健康(
06618)がそろって5%超下げた。半面、公益事業株の電能実業(
00006)と香港鉄路(
00066)、海運の東方海外(
00316)、電子機器受託製造のBYDエレクトロニック(
00285)が上昇した。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は4.37%安の4623.17ポイントと4日ぶりに反落。AI基盤モデル開発の北京智譜華章科技(
02513)とミニマックス(
00100)が大幅に続落した。SMICと同業の華虹宏力半導体(
01347)も大きく売られた。構成30銘柄のうち上昇はBYDエレクトロニックとテンセント・ミュージック(
01698)、美的集団(
00300)の3銘柄だけだった。