| 2026-07-17 |
香港/企業動向/電子・IT |
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SHEIN、香港IPOへ前進 香港証取上場委が認可
ファストファッション通販大手のSHEINが香港証券取引所の上場委員会から新規株式公開(IPO)の承認を取得したようだ。今回のIPOは投資家の注目度も高く、近年の香港市場を代表する案件の一つとなる見通し。外電を引用して『信報』が17日伝えた。
SHEINは2008年に中国で創業し、21年に本社をシンガポールへ移転した。中国のサプライヤー網を活用する一方、中国市場では事業収入を計上しておらず、自らをグローバル企業と位置づけている。このため経営陣は欧米市場での上場を志向してきた。
SHEINは当初、米国上場を目指していたが、米中対立の影響を受けてロンドン上場へ方針を転換。24年にロンドン証券取引所への上場を非公開で申請し、英国当局からIPO計画の承認を得たものの、上場は実現していない。一方、中国証券監督管理委員会(CSRC)が公表した備案(届け出)通知書によると、SHEINは最大3億4161万3000株を発行し、香港証券取引所に上場する計画。
これまでの報道によると、SHEINは早ければ8月にも香港市場へ上場する見通し。企業価値は400億米ドル超を目指し、調達額は20億−30億米ドル程度となる可能性がある。