中国本土のA株市場に上場するゲーム会社が先週から相次いで2026年6月中間決算の見通しを明らかにしている。浙江世紀華通集団(
002602)、巨人網絡集団(
002558)、ト英網絡(
002517)は、そろって26年上半期の純利益が大幅に増加するとの予想を示した。『証券時報網』は16日、質の高い新作タイトルの継続的な投入や、既存タイトルの堅調な推移、当局による安定したゲーム認可が中国ゲーム業界の持続的な成長を支えているとの見方を伝えた。
中国の調査会社、伽馬数据(ガンマデータ)が公表したレポートによると、26年1−5月の中国ゲーム市場の売上高は約1584億元となり、前年同期の1411億元から12%超増加した。この5カ月間は全ての月で売上高が300億元を上回った。足元では、大手ゲーム会社がおおむね安定した新作投入ペースを維持しており、主力タイトルには成長の余地があるという。
長江証券は最新リポートで、「ゲーム株はすでに調整が進んでいた上、今後は複数の新作ゲームで前向きな材料が出てくるだろう。また、人工知能(AI)などの新技術がゲーム業界にもたらす長期的な効果への期待が高い。今後も新作投入や業界全体のポジティブな材料が相次ぐとみられ、26年のゲーム業界は製品サイクルが安定し、業績の安定性も強い」との見方を明らかにした。