15日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.29%安の3955.58ポイントだった。深セン成分指数は0.97%安の14779.40ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆5711億5400万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いた後、前場は前日終値を挟んだ一進一退の展開だったが、後場は総じてマイナス圏でもみ合った。中国景気の先行き不安が重荷となった。中国の国家統計局が午前中に発表した2026年4−6月期の実質国内総生産(GDP、速報値)成長率が前年同期比4.3%となり、市場予想の4.5%増を下回り、1−3月期の5.0%増から減速した。
セクター別では、半導体、電子化学品、電子部品、油田・ガス田開発などが安い。半面、医療サービス、白酒、観光小売り、映画館運営などが買われた。
A株市場では、液晶パネル製造の京東方科技集団(
000725)、PCBメーカーの深南電路(
002916)、半導体メーカーの紫光国芯微電子(
002049)、スーパーコンピューターメーカーの曙光信息産業(
603019)が大幅安となるなど、テック株の下げが目立った。化学メーカーの江蘇東方盛虹(
000301)や、輸送用機械・物流大手のウェイチャイ・パワー(
000338)なども安い。半面、ゲーム関連の巨人網絡集団(
002558)がストップ高となったほか、映画館運営会社の儒意電影娯楽(
002739)、免税店運営の中国旅遊集団中免(
601888)、製薬大手の江蘇恒瑞医薬(
600276)などが買いを集めた。
上海B株指数は0.05%高の273.73ポイント、深センB株指数は0.01ポイント安の1093.91ポイントだった。