14日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反発。終値は前日比1.36%高の3967.13ポイントだった。深セン成分指数は2.77%高の14924.87ポイントと3営業日ぶりに反発した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆7039億6500万元だった。
上海総合指数は安く始まり、前場に下げ幅を拡大。後場に入ると一転して上昇し、結局はこの日の高値で引けた。米国とイランの対立によるホルムズ海峡の再封鎖が嫌気された半面、原油価格の上昇観測を背景にエネルギー資源株が買われた。前日は終値ベースで今年4月7日以来およそ3カ月ぶりの安値を更新しただけに、割安感に注目した買い直しも入ったもよう。セクター別では、石油、石炭、電子部品、非鉄金属、貴金属が買われた半面、軍需関連、通信サービス、ゲームが売られた。
A株市場ではプリント配線板(PCB)メーカーの滬士電子(
002463)がストップ高。2026年6月中間決算見通しを発表したTCL科技集団(
000100)、中国アルミ(
601600)、新華人寿保険(
601336)も大幅高だった。石油大手のペトロチャイナ(
601857)とシノペック(
600028)、金鉱大手の紫金鉱業集団(
601899)、電子機器受託製造の立訊精密工業(
002475)は大きく反発した。一方、映画館チェーンの儒意電影娯楽(
002739)、ゲーム会社の巨人網絡集団(
002558)、半導体メーカーの紫光国芯微電子(
002049)と三安光電(
600703)が安い。風力発電設備の金風科技(
002202)は続落した。
上海B株指数は0.04%高の273.58ポイント、深センB株指数は0.70%高の1093.92ポイントとともに3営業日ぶりに反発した。