14日の香港市場で、キングボード・ラミネート(
01888)やキングボード・ホールディングス(
00148)、広州広合科技(
01989)などプリント基板(PCB)関連銘柄が大幅高。本土市場に上場する主要PCBメーカーが相次いで2026年6月中間決算で大幅増益となる見通しを発表したことを受け、PCB業界の回復基調が鮮明になったとの見方から買いが広がっているもよう。
同日付『財聯社』によると、生益電子(688183)は14日、26年6月中間決算で純利益が前年同期比104−114%増の10億8200万−11億3700万元となる見通しを明らかにした。滬士電子(
002463)は同68.2−78.3%増の28億3000万−30億元、深南電路(
002916)は54.4−69.1%増の21億−23億元となる見通しをそれぞれ発表している。
中国銀河証券は最新リポートで、エヌビディアなど世界の半導体大手による次世代製品の投入が進むなか、AIチップ向けに高性能・多層PCBの需要拡大が続くと指摘。銅張積層板(CCL)の値上げも追い風となり、PCB関連銘柄のバリュエーションは切り上がる可能性が高いとし、AI向けPCBサプライチェーンの中核企業に注目するよう呼びかけた。