週明け13日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅に続落。終値は前営業日比2.06%安の3913.79ポイントだった。深セン成分指数は3.48%安の14522.85ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆8177億6100万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、じりじりと下げ幅を拡大する展開。心理的節目の3900ポイントに近づく水準では下げ渋ったが、終値ベースで今年4月7日以来、およそ3カ月ぶりの安値を更新した。エネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡の再封鎖への警戒感から売りが優勢だった。米国とイランの攻撃の応酬が続くなか、イランメディアは12日未明、同国の革命防衛隊がホルムズ海峡の封鎖を再度宣言したと報じた。トランプ米大統領は再封鎖を否定しているものの、原油供給の正常化が遅れるとの見方が広がり、原油先物相場が上昇した。
セクター別では、軍需関連、電子部品、金属新素材、映画館運営などが安い。半面、漢方薬、油田・ガス田開発、銀行、医薬品販売などが買われた。
A株市場では、2026年6月中間決算の赤字転落見通しを発表した自動車メーカーの賽力斯集団(
601127)や、液晶パネル製造大手の京東方科技集団(
000725)、工業機械メーカーの南京埃斯頓自動化(
002747)、レーザー機器メーカーの大族激光科技産業集団(
002008)、映画館運営会社大手の儒意電影娯楽(
002739)がストップ安。風力発電設備の金風科技(
002202)、化学メーカーの江蘇東方盛虹(
000301)、化合物半導体メーカーの三安光電(
600703)なども下げがきつい。半面、送配電用機器の思源電気(
002028)、資源株のペトロチャイナ(
601857)、中国神華能源(
601088)、大手国有銀行の中国建設銀行(
601939)、中国工商銀行(
601398)などが逆行高を演じた。
上海B株指数は0.39%安の273.47ポイント、深センB株指数は1.58%安の1086.32ポイント。