中国のネット通販大手、JDドットコム(
09618)傘下のJDプロパティやスイスの投資会社、パートナーズ・グループなどで構成するコンソーシアムが、不動産投資信託(REIT)のシンガポールでの新規株式公開(IPO)に向け、非公開で上場申請書類を提出する準備を進めているようだ。外電を引用して『香港01』が11日伝えた。
同REITを巡っては今年3月、ヒルハウス・キャピタルの支援を受けるEZA Hill Property Managementが保有する東南アジアの不動産資産を組み入れる計画で、IPOの調達額は約10億シンガポールドル(約7億7500万米ドル)となる可能性があると外電が伝えていた。
草案は近くシンガポールの金融当局と証券取引所に提出される見通し。ただ、計画はまだ検討中で、スケジュールが変更される可能性もある。
シンガポールでは今年のIPOによる資金調達額が約11億米ドルにとどまっており、実現すれば同市場にとって大型案件となる。
JDドットコムの株価は日本時間午前10時52分現在、前営業日比2.00%高の112.40HKドルで推移している。