新興の人工知能(AI)開発企業、ミニマックス(
00100)は10日朝方、第三者割当増資と転換社債(CB)の発行により、正味で合計約159億5700万HKドルを調達する計画を発表した。調達資金の約80%をAIインフラの強化やモデルの研究開発、10%をAIエージェント「Harness」のグローバル展開に充てるほか、10%を運転資金などに充当する。
第三者割当増資については、6者以上の機関投資家などを引受先にクラスA類普通株3560万株(増資後の発行済み株式総数の約10.2%)を割り当てる。1株当たりの発行価格は268.00HKドルで、前日終値の297.40HKドルを約9.9%下回る水準。正味で約94億9100万HKドルを調達する見通し。
また、2027年に満期を迎えるゼロクーポン有担保転換社債を発行する。同社債はミニマックスのクラスA普通株に転換できる。発行元本は65億HKドルで、正味で約64億6600万HKドルを調達する。1株当たり転換価格は335.00HKドルと、前日終値の297.40HKドルを約12.6%上回る水準。転換権が全て行使された場合の発行株数は約1940万3000株(増資とCB転換後の発行済み株式総数の約5.8%)となる。