| 2026-06-17 |
中国/統計/その他 |
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中国の5月小売売上高が予想下振れ、自動車販売低迷響く=CLSA
CLSAアジアパシフィック・マーケッツは最新リポートで、中国の5月の小売売上高が前年同月比0.6%減となり、市場予想を下回ったと指摘した。自動車販売の低迷が主因で、消費者信頼感の回復にはなお時間を要するとの見方を示した。『AASTOCKS』が17日伝えた。
リポートによると、5月の自動車を除く小売売上高は前年同月比1.1%増だった。内訳では、商品小売りが0.7%減、飲食収入は0.6%増となった。地域別では、農村部が引き続き回復基調を示し1.5%増となった一方、都市部は0.9%減と低調だった。
品目別では、飲料が6.1%増と最も高い伸びを示し、たばこ・酒類が4.8%増で続いた。食品と日用品もそれぞれ1.9%増、1.6%増と堅調だった。裁量的消費では、衣料・繊維製品・装飾品が3.8%増と伸び、化粧品は2.5%増、通信機器は0.7%増となった。一方、家電は15.6%減、宝飾品は8.7%減、家具は8.9%減、スポーツ・娯楽用品は8.0%減、文具・事務用品は1.5%減と落ち込みが目立った。
消費者物価指数(CPI)は、4月に前年同月比1.2%上昇したのに続き、5月も同1.2%上昇した。CLSAは総括として、宝飾品や家電など一部品目で、前年同期が高水準だったベース効果で下落が続いていると指摘。消費者信頼感の回復には時間がかかるとしつつも、下期は前年同期の基準値が相対的に低くなる点には注意が必要だとした。