| 2026-06-12 |
米国/マーケット/証券 |
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NY市況(11日):ダウ 929米ドル高、地政学リスクの緩和や金利低下を好感
N 11日のNY株式相場は大幅反発。トランプ米大統領が予定していたイランへの攻撃を中止し、近く合意に署名する意向を示したことで中東の地政学リスクが後退し、原油先物価格が下落した。また、米5月生産者物価指数(PPI)でコア指数が市場予想を下回り、インフレ懸念が和らいだことから米長期金利が低下したことも投資家心理の改善につながった。さらに、前日に急落していた半導体をはじめとするハイテク株に値ごろ感からの買い戻しが入ったことも相場を大きく押し上げる要因となった。
前日に5万米ドルを割り込んだダウ平均は上昇してスタートすると、一時1050米ドル高まで上昇幅を拡大し、929.97米ドル高(+1.86%)の5万848.75米ドルで終了。ハイテク株主体のナスダック総合は一時0.24%安まで下落したが、2.69%高まで反発し、2.54%高で終了。3日ぶりに大幅反発した。
ダウ採用銘柄では、ハネウェル、ボーイングが6%超上昇し、キャタピラーも4.84%高と資本財株が大幅高。このほか、アムジェン、ナイキ、シャーウィン・ウィリアムズが4%超上昇し、エヌビディアも2.22%上昇した。
S&P500の11セクターは、素材、資本財、IT、一般消費財など8セクターが上昇し、エネルギー、生活必需品、不動産の3セクターが下落した。半導体株はマイクロン・テクノロジーが11.66%高、インテルが9.27%高、AMDが7.97%高となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が7.91%高と3日ぶりに大幅反発した。