5日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続落。前場終値は前日比0.81%安の25047.83ポイントだった。中国企業指数は0.42%安の8466.62ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1497億6000万HKドル。
ハンセン指数は下落して始まり、じりじりと下げ幅を広げる展開。前日の米ハイテク株安が重荷となった上、米国とイランの戦闘終結に向けた交渉の先行きが見通せず、中東不安がくすぶるなかで投資家が運用リスクを回避する姿勢を強めた。米国務省は3日、イスラエルとレバノンが停戦で合意したと発表したものの、レバノンの親イラン組織ヒズボラの指導者が4日、イスラエルへの「抵抗を続ける」と述べたと伝わった。
個別では、国際金融銘柄のHSBC(
00005)とAIAグループ(
01299)が売られて相場の重荷となった。電子機器受託製造のBYDエレクトロニック(
00285)、即席めん大手の康師傅控股(
00322)、乳業大手の中国蒙牛乳業(
02319)が安い。パソコン大手のレノボグループ(
00992)、半導体受託製造のSMIC(
00981)、カジノ運営のサンズ・チャイナ(
01928)は続落した。半面、海運大手の東方海外(
00316)、不動産管理の華潤万象生活(
01209)、宝飾品販売の周大福珠宝(
01929)が買われた。