4日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。終値は前日比0.64%安の4057.78ポイントだった。深セン成分指数は0.27%安の15661.57ポイントと3日ぶりに反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆7576億6900万元だった。
上海総合指数は終日、マイナス圏でもみ合い。米国とイランの攻撃の応酬が続くなか、両国の戦闘終結に向けた交渉が難航するとの見方から売りが優勢だった。もっとも、下値は限られた。人工知能(AI)半導体チップやデータセンターの需要拡大への期待が根強く、関連銘柄に買いが入って一定の下支えとなった。セクター別では、石油やバッテリー素材、貴金属、酒造が売られた半面、石炭、半導体、電子部品が買われた。
A株市場では、非鉄金属株の中国アルミ(
601600)が9%超下落。自動車メーカーの宇通客車(
600066)と賽力斯集団(
601127)、音響部品・電子部品の歌爾(
002241)、車載電池の国軒高科(
002074)も大幅安だった。半面、液晶パネル大手の京東方科技集団(
000725)、化合物半導体メーカーの三安光電(
600703)がストップ高を付けた。テンセントのネイティブAIアシスタント「WorkBuddy」を搭載したAIクラウドパソコンを近く投入すると伝わった中興通訊(
000063)も買われた。
上海B株指数は0.21%高の278.10ポイントと続伸。深センB株指数は0.67%安の1130.07ポイントだった。