4日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比1.40%安の25274.45ポイントだった。中国企業指数は1.06%安の8505.62ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1438億HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付いた後、じりじりと下げ幅を拡大した。中東不安や原油相場の上昇、米長期金利の上昇が嫌気された。米中央軍は2日、イランの石油積み出し拠点カーグ島に向かった船舶を攻撃し、航行不能にしたと明らかにした。一方、イランはクウェートやバーレーンに対してミサイル攻撃を実施したと伝わった。米国とイランの攻撃の応酬が続くなか、戦闘終結に向けた交渉が難航するとの見方が広がった。
個別では、モリブデン大手の洛陽モリブデン(
03993)、車載電池大手のCATL(
03750)、アルミメーカーの中国宏橋(
01378)の下げが目立った。アジアを拠点とする生保大手のAIAグループ(
01299)や、大型ネット株のアリババ集団(
09988)、美団(
03690)、テンセント(
00700)などが売られ、指数を押し下げた。半面、電子機器受託製造業者のBYDエレクトロニック(
00285)、電動工具大手の創科実業(
00669)、台湾系食品メーカーの康師傅控股(
00322)などが買われた。