アリババ集団(
09988)は自社の人工知能(AI)モデル「千問(Qwen)」を基盤とするアプリをサードパーティー製のAIエージェントや機能モジュールに向けて全面開放し、あらゆる企業が同アプリを通じてQwen上で独自ブランドのエージェントを運営できるようにする方針だ。中国メディア『科創板日報』が3日伝えた。
現在、第一陣として瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー:LKNCY)やケンタッキー・フライド・チキン(KFC)、蜜雪氷城(
02097)、中国東方航空(
00670/
600115)などの企業がQwenを使ったエージェント提供の試験を行っており、今後順次リリースされる見込み。将来的には企業が千問アプリ内で独自のエージェントを運営し、エージェントのキャラクター設定やサービス提供範囲を自由にカスタマイズできるようになる。これにより、ユーザーとの対話形式でさまざまな商品・サービスを提供できるようにしていく。
AIエージェントは記憶機能と自律的な計画立案能力を備えており、特定のシーンで能動的にサービスを提供することが可能。例えば、旅行日程のリマインド、会員特典の有効期限通知、再購入の提案などが想定される。